東大巓
日が差す元湯駐車場
ロープウェイで出発
リフトから下は雲海
地図と案内板を見比べる
人形石より東大巓を望む
足元は石だらけ
右手に池塘を見ながら巻き
いろは沼一望
ぽっかり現れる藤十郎指標
木道を花々が包む
小屋が見えた!ガンバレ
明月荘到着!
ラクチン?下りの階段
慎重、慎重
心地よい休憩ポイント
もっと近くで見たいな大滝
     
吊橋の先は温泉でゴ〜ル
東大巓ツアー報告

2005年8月21日(日) 東大巓

行程

仙台(6:10) 白布元湯(8:10着 8:40発ロープウェイ乗車) 人形石(10:10)

藤十郎(11:08) 明月荘(12:12着 昼食 13:00発) 潜滝(14:00) 滑川大滝(15:50)

滑川温泉(16:10) 仙台(19:25)

 

 夏の気団と秋の気団がせめぎあい秋雨前線が日本列島近くをウロウロ、早朝は広い範囲で濃霧だったのが晴れて視界良好です。

ロープウェイとリフトを乗り継ぎ一気に高度を稼ぎます。人形石までは岩と水溜りの道で歩きにくい。人形石では360°

長く続く稜線が見渡せて爽やかな風が暑さを感じさせません。その後は右方向に巻きながら木道を行きます。眺めは最高!

緩やかな木道歩きがしばらく続き、残り花、ほころび始めた秋の花を楽しめました。緩いピークを二つ数えると藤十郎。

やがて広がる風景の先に山小屋が見えてきます。後ろを振り返り、思えば遠くへ来たもんだ〜。

小屋は整然としていてやや暗く、土間が狭い分靴を脱いでゆったりと休憩。小屋周りでも快適に休めました。

滑川方向へ5分ほどの金明水は小さな水場。木道と階段が整備された下り前半は急降ながら快調。

潜滝は渡渉地点から上流に覗く。鉱山の遺構が現れる後半は登山道もひなびた雰囲気。

大滝沢の階段状の滝など素晴らしい景観を所々楽しみつつ、最後まで気の抜けない吊橋を渡って滑川温泉に到着です。

その頃には山の方から雷鳴が轟き、早い時間帯での行動が大切だと感じました。

 

登山情報

登山道は木道が整備され、湿原の保護に注力しているのが伺えました。

東大巓ピストンなどの際はリフト最終乗車時刻にもご留意を。

滑川温泉への登山道は潜滝より下、崩落箇所、砂礫の傾斜地、苔生した地帯の通過に注意。

大雨の後などは渡渉が難しくなります。

下山後滑川温泉につかりたい方は午後3:00頃までに下山するように計画するとよいでしょう。