行程
12日(土)
仙台(6:10) 八溝山日輪寺入口(9:50着 歩き出し10:15) 金性水(10:35)
八丁坂(10:45) 八溝嶺神社(11:15) 八溝山(11:18) 日輪寺(12:10 昼食40分)八溝山日輪寺入口(13:15)
袋田の滝駐車場(14:15着 歩き出し14:25) 観瀑台(14:35) 生瀬の滝見台(14:50)
観音堂(15:25) 月居山(15:50) 駐車場(16:20) 森林の温泉(16:50)
袋田駅前宿着(17:40) 就寝(9:30)
天気予報によると12日は午前中天候が悪く風が強いとのことで行程を変更。一路奥久慈を目指します。仙台から白河に至るまで雨道。
那須岳は雲の中。徐々に空が明るくなり、茶畑を過ぎ、
八溝山登山口に着く頃には青空が!風は残っていても上々の天気、 空気も澄んでおいし〜い。
登山道は意外に乾いていて、色とりどりカサコソ落ち葉道を歩く心地よさに皆さん大満足。
名水と名高い湧水の周りはやや作りすぎの感があったけれど軟水の澄んだ味がしました。
高梨家屋敷跡を過ぎて八丁坂は、旧参道の面影を残す杉並木から一直線に続く階段の急登。
途中のベンチで呼吸を整えながら登ります。車道交点を越えて日輪寺への分岐を分けると間もなく、白馬が迎える八溝嶺神社です。
神社裏高台が山頂ですが、遠望は雲が残り、かすんでいました。
下山は分岐より日輪寺へ。上りとは違った登山道の感触。
寺下の茶屋では湧水で煎れた八溝茶に舌を打ち、ご主人と歓談。
湧水で作るわさび畑を見ながら沢すじをトラバースすると見事なブナの大木で駐車場に到着です。のんびり過ごせる本当に心地よい山でした。
移動して袋田の滝は日本三大名瀑のひとつ。首都圏からの観光客で"ごった返す"というのを身をもって体感。
滝の迫力を観瀑台から味わったら早々に人ごみを抜け、吊橋の先に続く階段を上ります。
スニーカーの若者が次々と脱落していく中、ぐんぐんと高度を稼ぐゆうゆうツアー一行。
幅の狭い急な階段は下りでは歩きたくないほど。
一体いつまで続くのかという階段は前ピークまで続きました。
でも対面には袋田の町を抱える里山の稜線が、傾き始めた陽光に照らされてひときわ美しく、疲れを忘れてしまいます。
やや下ってらくだのコブの間にあたる部分に観音堂が建っており、来る途中の道路からも見えるお堂です。
今日のよい一日に感謝して鐘楼の鐘の響きを楽しみ、もう一頑張り。階段でない登山道を詰めると広場に出ます。
月居城址とあり、左手の少し高いところが山頂です。奥久慈男体山からの縦走もしてみたいと話しながら、月居山を後にしました。
夜は甘口のお酒、霊峰八溝山を味わって山談議も盛り上がりました。
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