今回で3度目になる雪の源太ヶ岳、過去2回とも山頂へは届かず。
今回の雪の状態は ザクザクで重いが、深く埋まる事も無く快適に歩けた。
天候は低気圧の雲が抜けきらずどんよりしており、歩き出しは小雨がふっていた。
林道を進みC1146から伸びる尾根に入る、 回りは濡れたブナの大木が点々としており心が和む。
少し高度が上がるとダケカンバが増えてくる、大きく枝を伸ばした見事なダケカンバだ。
最近人に輪廻転生が有るとするならば次に生まれて来る時は(木が良いな)などと思ったりする。
とりとめの無い事を考えながら進んで行くと、もう森林限界の雪原だ、高速道路から見える源太ヶ岳は蔵王の屏風のように
雪の壁に見えるが、山頂からの東斜面はスキーに丁度良く快適に滑れる斜面です。
しかし湿った重い雪に滑り隊は悪戦苦闘!けっこうスキーがひっかかる。
ワイワイと楽しく転びながらイッキに林道へ、林道を歩いていると雲が切れ始め岩手山が見えてきた。
硫黄のキツイ松川温泉で汗を流す、沢沿いの露天風呂はいつ入っても気持ち良いですよー♪
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