飯豊杁差ツアー
雨具着用にて出発
しだいに視界がひらけ
雨も上がり
気分は前向き
森林限界
稜線もまじかに
あとひと登り
稜線分岐到着
視界良好、杁差岳も
頼母木山山頂
 
頼母木小屋まで
あと少し
チョット偵察
(西からの防風雨)
白糸の滝から
稲妻の滝に変身
  
カシミールGPS画像
2009年3月29日ツアー報告

日本海に低気圧が北上、曇りのち雨の予報、

大陸からの高気圧の移動を期待して予定通り仙台4時40分出発、

上ノ山を過ぎたあたりからぽつりぽつりバスのワイパーが動き出す。

小国に着く頃にはじとじとと本降りに、8時10分飯豊山荘到着。

雨具着用での出発・・・ちょっとテンション下り気味で8時40分いさぎよく出発。

いくらゴアの雨具とはいえ丸森尾根の長丁場ムレヌレは覚悟のうえ

杁差はあきらめてスローペースで頼母木の小屋を目指す。

C750に9時40分着、ムレ加減の為しっかり体温調節し10時出発、

C1035夫婦清水に11時着小休止15分で出発、

雨は小降りになり周りの枝尾根が見えはじめる。

足元はそれほど荒れてはなくジリジリ高度を上げ、

12時20分C1430でちょっと遅い昼食をとる。

空には怪しい雲が漂っているが雨上がる。しっかり補給し後半戦に望む。

丸森尾根森林限界C1540に13時20分到着、

思ったより風は微風でちょうど歩きやすい条件となる。

14時30分主稜線分岐到着、以外や以外北は杁差、

南は本山と眺望がきいたせいかみんなの足取りは軽く頼母木山14時50分通過、頼母木小屋を目指す。

15時35分小屋へ到着する。

明日の天気は??? 頼母木小屋より杁差岳をバックに思い出を写しこむ。

のんびりと小屋での一時が過ぎ19時30分就寝となる。

翌日の行動は・・・低気圧の場所次第か!

深夜になると強風雨が小屋へ打ち付け翌朝まで続く。

一足早く3時50分食事の準備の為起床。天候が気になるがまずは6時を目処にことを運ぶ。

食事を終え6時希望者のみ大石まで足を運ぶことに、

稜線はいっこうに風も強く大石手前のコルで舞い上がりそうな風で引き返す。

小屋に戻り身支度を整え7時45分登りの丸森尾根を下ることとし出発。

頼母木山、地神北峰まで顔に打ち付ける西南西の風雨に耐え無事稜線下で小休止。

風の不安も去りひたすら下ることとなる。雨も止むこともなく12時40分飯豊山荘へ着く。

山形市内を通過する頃には雨も上がるが奥羽の山にはしっかりと雲が残っていた。

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