今年の締めの登山は移動時間のほうが長が〜い、
南会津の奥深いところの山で季節的には11月初旬が紅葉の節で良いのだが落葉しての季節となった。
東北道を南下し白河より甲子温泉(甲子トンネル)経由で下郷へと移動。
田島を通過する頃ポツリポツリと降り始めドキドキの空模様となる。
予定の10時を過ぎてしまう。
手入れの行き届いた駐車場を あとに10時40分微妙な雨の中歩き始める。
カヤトもしっかり切り開かれ道となっている。
その後も登山として踏み跡も明瞭なのだが一面の落ち葉で何処でも歩ける状態、
誘導のマーキングテープを辿ってゆっくり先へ、
急登にはしっかりとおたすけロープあり,誘導標識あり、
補助くさり、ボルト,アンカー,ロープありで安全に整備されている。
残念なことに稜線には雲がかかり期待した眺望は望めなかったが御柱から見晴らしと飽きさせることなくハラハラ、
ワクワクと乗り越え12時10分山頂到着。
北,西方はガスで何も見えなかったが南,東方はガスも抜け落葉の木々の隙間より静かな山々を見渡すことが出来た。
山頂気温は2度、冬はすぐそこです。
笑いの中気を引き締めて下山。
10月の紅葉の時期もいいが落葉した静かな山を一歩一歩下るのも心地良いものです。
下りもお助けロープの設置もあり助かります。
13時15分駐車場到着。雨も上がりました。
帰りは「きらら289」で新そばを食べ、
お風呂で体を暖めて地場のとまとジュースを飲んで、
大満足でなが〜い道のり仙台へ19時到着する。
1年を振り返ってマイナーと言われそうな山々,ルートでしたが自然を身で感じてもらえた良い機会と思ってます。
また山を通して人と自然の関わり風土,郷土,歴史も覗いていきたいものだと感じました。
※ 写真は天候条件もあって今年10月の写真混在で報告紹介してます。
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