古道「有屋峠」より水晶森
気持ちの良い空を見上げて秋の宮へ、計画では金山口(神室ダム)より登る予定でしたが
大平からの登山道の下りに不安を感じ、逆コースで登ることにした。
8時25分堰堤駐車場を出発。不明瞭な杉林をぬけ一つ目の渡渉、
シダに覆われた道を沢沿いに進む、右岸左岸と渡渉の繰り返し、
四度目の渡渉よりまたまた不明瞭な草薮を進む。
9時20分C570の二股で五つ目の渡渉で一休み!
古道は沢沿いにあったように踏み跡がかすかに残っている。
新道の二股の尾根を登る。
まだまだ入山者が少ないようでところどころ足場が決まらず不安定な登りとなる。急登、
60cmほどの平場尾根、またまた急登、狭い尾根と繰り返しながら高度を上げていく。
右手に黒森、
左手に水晶森へ伸びる尾根を間近に感じるころ尾根より登山道はやっととけたばかりな為か不明瞭ながら北西へ、
稜線目前に10mほどの残雪に遭遇。
10時35分稜線に到着する。
神室へ延びる稜線を辿り北方の展望よい反射板を後に水晶森へ、
空に雲が出てきたが心地良い気温で視界良好、
前神室を目前に11時20分水晶森へ到着。
新緑で葉が覆い視界は良いとは言えませんが枝葉の間からは鳥海山、神室連山が見えました。
ほどよくしてから反射板まで下山し昼食をとる。
鳥海山も山頂の雲も薄れ姿を表してくれた。
北の眼下には雄勝の町も。
昼飯も食べて元気に下山すること11時50分出発。
12時15分「有屋峠」通過。眺望の良い尾根の下りだ、
南方(左手)に水晶森がこんもりと見える、徐々に登山道は急傾斜となる。
大平(落ち葉で滑る)と違い松葉の落葉で歩きやすい。
降り返るとまさしく急降下といったところ、高度もガンガン下がる。
13時30分二股まで無事下りる。斜面より落ちた雪渓が沢を塞ぐ。
二股より左岸を進み渡渉し新緑の陽を浴びながら神室ダム口へ14時10分下山する。
ホットハウスカムロでお風呂に入ってまったり、帰りのバスの中では転げ下る夢を見ながら仙台へ18時20分到着解散する。
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