青空の中に白く輝く月山を・・・との願いをこめた高倉山、
前日までの雨と強風で気が重くのしかかっての朝雨は上がるがどんよりと暗い空を見上げての仙台6時出発する。
関山を越えると葉山、月山が望めるくらい幾分明るく少し気持ちが軽くなる。
8時30分肘折到着、雪の状態を考えアイゼン装着で8時50分出発、
週の頭に下見に来た時より前日までの降雨で雪もだいぶ落ちているので当初のコースを変えてC797を目指すことにした。
9時40分峠へ続く尾根へ上がる。
C797まで稜線はヤブが出ているようなので尾根西側を雪をつなげて先へ進む。
C79710時15分到着、山頂へ続く尾根は良好に見えるがさっきまで見えていた月山もガスに消され眺望はなくなる。
気を落とさずに柴倉山までの急登をアイゼンで心地よく踏み登る。
柴倉山の下部(池)へ着く頃ポツリポツリと雨が降り出してきた。
予想より1時間早い降出しだ、
山頂は目前に見えるのに残念!辛いくらいの降りではないので雨具着用で山頂へ歩みだす、時間は11時。
チョット足取りは重かったが11時20分山頂到着、残念ながら月山の裾がチラホラ、
眼下の今熊山はかろうじて望むことが出来た。
お天気の良い日にまたゆっくり来ることを残して下山する。
12時10分C830にて昼食をとり12時30分下山開始。
登りにつかったルートは雪も緩み危険なので峠道へとルートを変えて下山する。
13時45分無事に下山振り返ると山での雨は上がり青空がちらほら、日も差してきた。
帰りはやはり肘折温泉、今回はカルデラ館の湯がちょいと熱いのでいでゆ館で湯につかり仙台へ18時到着する
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