最上海道 軽井沢越え
深夜より強い雨音は朝には止み空は雲うすい中今日はゆっくりと8時半出発です。
海道出発地加美市漆沢へ。ちょっと肌寒い気温13度気負わず9時55分出発。
のんびりと杉林を尾根まで(標高差80m)じりじりと標高をあげていきます。
海道は道幅も広く落ち葉踏みしめながら気持ちよく歩けます。
気温も下がりキノコもにょっき、踏まないように緩やかな尾根を進みます。
歩くこと一時間高畑山(出発から2.5km)へ到着です。
うす雲の合い間から陽がさしてきて暖かさも感じまったりとした時間が流れます。気持ちのいい二次林の中ふと足止まりました。
道端に自然造形の龍を発見!
今年の干支です。昨年もあったかは定かではありませんが・・・来年はなくなってしまうかも・・・!見事な干支の造形です。
(はじめに龍からの視線を感じとって見つけた参加の方は凄いです)
長沼を右に見える頃から海道には輪だちらしき跡がつきいつしか林道と合流しました。海道にはすすきが覆いはじめました。
12時林道より南方に船形の山並みが見える場所にて昼食です。
東より北泉、前船形、船形、荒神山といつもと違った山並みの景色に地図見比べです。
30分ほど休み後半戦出発です。
ほどなく林道分岐に着き南に進みます。
ゆるく下ると林道終点、
さっきまでとは違い街道はいくぶん狭くなり登山道にちかい感じの道となりゆるいのぼり調子で進み登りきったあたりに名月平(峠)に到着。
土盛りの湯殿山の石碑を回り先を目指します。
街道幅は狭くなりますが足元は手入れが入っている様子で下草もなく快適に歩けます。
小沢を越すと名月清水到着です。
北方には半森山が番所跡まであと少しです。
13時25分番所跡到着です。
東北東は空も開け回りは山に囲まれなんとも居心地の良い気持ち爽やかな場所です。
テントで一夜過ごすのもグーかも。
一息整えて軽井沢源頭部湿地帯歩破開始です。
葦の踏み跡を辿り小沢沿いにまた渡渉し沢沿いに・・・南西へトヨ沢道を進みます。
右側の尾根を巻ききると県境です。
14時峠を越し5分ほどで天沼通過、
とっとことっとこ・・・あっという間に杉林、
枝打ちされた杉をふわりふわりと踏みしめてたまには枝に足をとられおっとっと、14時35分仙台街道口到着です。
(山形からなので仙台街道となってます。)
帰りは徳良湖の花笠の湯で湯につかり18時仙台へ無事到着です。
漆沢 最上海道出発9:55 ・ 高畑山(3.0km)10:50着:11:05発 ・ 昼食場所(2.5km)12:07着:12:33発
・ 名月平(1.7km)12:55 ・ 名月清水(0.6km)13:15 ・ 番所跡(0.6km)13:25 ・ 源頭域(0.3km〜0.6km)13:45
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県境(0.4km)14:00 ・ 天沼(0.2km)14:05 ・ 仙台街道到着14:35(1.6km)
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