新 庄 神 室 連 峰 縦 走

西ノ又口から入山
立派な吊り橋が
2箇所
ときたま木漏れ日が
ちょっと注意箇所あり
三十三尋の滝から登りにかかる
胸突八丁坂
キツイ登りです
御田まで上がると傾斜が落ちる
御田のお地蔵様
豊作の神様だとか
パノラマコースとの分岐で主稜線
頂上に付いたらこの天気に
雲海
夕方小又山まで
新しい小屋は至極快適
中秋の名月
翌日はガスの中
 
今回の最高峰小又山まで2時間半
更に2時間で火打岳
火打新道を下って吊り橋を
渡ればゴール!
2012年9月29日(土)〜30日(日) 新庄神室連峰縦走

台風の合間を縫っての新庄神室縦走してきました。

【1日目】

生憎のくもり空。雨は降っていない。

秋の宮から西ノ又林道を入れるところまで。沢が渡れずさすがに車はここまで。というところから入山。

歩き出してすぐに川を渡る吊り橋が2箇所。立派なものです。

天気は曇りで時たま日差しがさす。

登り口まで1時間半ほどで。目印の三十三尋の滝からは一気に登りに入る。

御田まで標高差500mほど。「胸突八丁坂」と名がついているだけあって、泊まり荷物の私達には中々きつい。

登り切ると御田の湿原。この頃になってちょっとずつガスが晴れだす。

頂上までは一投足。天気もだいぶ回復してきた。

新庄神室頂上まで登れば今日は終了。真新しい山小屋はすぐそこに。

ちょうど頂上着と同時にガスが切れる。前神室から小又までの稜線が飛び込んでくる。目標の火打岳は一瞬頭だけ。

となりには虎毛山が見れる。目の前に在るはずの鳥海山は雲の中。

新しい山小屋は貸切り。バイオトイレもあるし快適な夜を過ごせそう。

ただ、水場は無いので頑張ってボッカです。

夜には月明かりに照らさせた稜線が幻想的。中秋の名月も拝めました。

【2日目】

生憎のガス。台風17号が猛スピードで向かっているが、影響は受けずに済みそう。

今日は火打岳までの主稜線の縦走。視界は効かないが、昨日の眺めを心に止めて。

新庄神室の縦走路はひたすら尾根上をたどる。標高に似合わず稜線が急峻なのだ。

雪が多い地域にあるからであろう。切れ落ちた稜線はもっと高い山々を思わせる。

最初の目標は天狗森。1時間半ほど。頂上には特に何も無し。

更に1時間で小又山へ。連峰最高峰だ。どっしりとした山様が風格ありです。

稜線上は歩きやすく展望が効けばどれほど快適であろうか。

更に火打岳までの縦走。最後の最後、火打岳の登りは急で緊張します。騙しピーク満載。なかなか着きません。

火打岳の頂上は風もなくなんとも快適な陽気。如何せん展望はなし…。

下りは一気に900mを駆け下る火打新道。随所に現れる急坂で膝はガクガク。

もう勘弁して〜。の頃にやっと吊り橋に到着。

2日目の行動時間8時間半。お疲れ様でした!

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